前回は、少し話が難しかったですかね。
テクノロジーの仕組みの話って、なぜああも説明しにくいんだろうと思います。
たぶん、あまりにも生活に入り込みすぎて、もはや説明がつかないっていうのはあります。
「はぁ、もう、なんで、ベンリさ!」ってオバーが言う感じですかね。
僕が、このシリーズで言いたかったことはズバリ
「ビジネスってコミュニケーション」ではありませんか?
以上。
そこから考えたら、テクノロジーもシンプルですよっていうことです。
これは、まさしく経営者の皆様には釈迦に説法。
これを意識していない経営者っているんでしょうか?逆にw
◆経営とマーケティングは一体である
ある企業で、商談をしたケース。
広告宣伝部門やWEBプロモーションの打ち合わせで、こんな会話が生まれます。
「結果的に社長が全部決めるんですよ~」
「提案しても、経営層にダメだしされて萎えるんですよね~」
そして、こんな風景もイメージされます。
社長「自分にはそういうセンスがないから、若いチームで考えてごらん」
↓
スタッフ「こういう提案どうでしょうか?」
社長「あー、これはね、こういう場合があるよ。どう考えてる?」
「あ、これね、たぶんこういう風にはならないよ、どうしたもんかな?」
これって、実は当たり前なんです。
僕は、経営者より優秀な営業・マーケッターをあまり見たことがありません。
「情報」と「コミュニケーション」への意識が最も高いのが経営者だからです。
そういう人が経営者になるんだと思います。
マーケティングってつまるところ営業です。
逆に営業を効率化するのがマーケティングです。
少しシンプルに整理すると、
「情報=名刺の数と人脈」→データベース
「コミュニケーション=交流の数と質」→アルゴリズム
これが、社員がどうしても経営者を上回れない理由です。
そう考えると、経営からマーケティングは切り離せません。
営業は切り離せますが、マーケティングはむしろもっと一体になるべきです。
◆ビジネスをデジタル化の前に、ツールとして便利に使うということ
で、マーケティングって何ですか?というと(本質は営業しない仕組みをつくることですw)
「テクノロジーを活用して効率的に顧客とのコミュニケーションを深めることです」
と答えます。では、どうすればいいですか?って聞かれると
いろいろ手法はありますが、まず最初に始めたいのは
「経営者が持っている情報をお客様に丁寧に提供することですね」
と、答えます。
そういう話から、具体的に紐解いていくと、何をすべきかは明確になります。
ビジネスは情報でできています。
情報はもっとも汎用性が高く活用しやすいコミュニケーションツール
情報発信は、ビジネスの源泉。
僕も22年カラオケ唄って、二日酔いで提案書を書いてきましたからわかります。
デジタルだ、なんだといっても、結局「人」だと思うのです。(ココはまた改めてw)
この人、この事業、この会社から買いたいと思っていただくことです。
追伸
いつか、スマートに営業したいと思いながら、これを書いていますw
今日もより善き一日を♪
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トーフラボのやわらかな発想、鋭い考察に今後も期待しています!